2010年11月18日

第437章 天然乾燥

木は丸太から製材した場合、含水率(木に含まれている水分量)が
大きいものです。

だからどうなんだ?!


そのまま放置していても自然に乾燥していきます。

含水率30%〜25%くらいまでになると痩せてくるんですね。
ゆーたらダイエットなんですわ。

断食ですわ。

人間やったらいかんですけど木の場合は
落ち着きが出て強度が増します。

中にはタチの悪いやつもいてワレやソリが発生することもあります。


強制乾燥せざるを得ない材料もあるのですが
極力天然乾燥をお薦めします。


強制乾燥させるとさらに含水率は10%前後まで落ちますが
必要成分までも放出してしまい香りや耐久性が衰えてしまうのですね。


天然乾燥した材料と比べると材質によっては
ハッキリ差が出るものです。


時間を掛けてゆっくりと乾燥させた天然乾燥に
勝るモノはないと言うこっちゃ。


香りと耐久性と色合い。

これってとても大切なことです。



木はなんでも同じではないということですわ。


俺もずいぶん極めたモノだと思いますが
まだまだ上には上がいるはずなので
さらに上を目指しプロフェッショナルいわゆるサムライに
近付けるように日々の訓練を怠らないようにします。


ということで今からはサッカーの訓練なのです。
posted by 三代目 at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 木について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

第433章 石

石=コク 
もしくわ
石=セキ=咳
となります。

従ってエヘン虫が滞在中でありまして
あまり言葉を発したくありませんので文章にさせてもらうことが
非常にありがたくタイピングさせてもらっております。


材木業界では石(コク)などと昔ながらの業界用語がありまして
これは材積を表すときに使われます。


1石=10尺x1尺x1尺=0.278立方メートルでありまする。
1000合=100升=10斗=1石

であり大人が1年で1石の米を食べると言われてますが
しかし自分は1.5石ほど頂いているものと推測されます。

米の場合は材積と言うより容積なのかも知れないです。

それくらい白米には目がありません。



材木屋に価格を問い合わせる時に
欲しい木の材質と寸法を告げてから
「石いくらですか?」
って聞いたら材木屋はただ者ではないと
安くしてくれる・・・・ことはないかも知れませんが
やるな!御主!って感じになると思われます。

しかしそこで
「石2万円です!」
って言われても
「イクラなんですか?」
と聞き直すと?ってなるので
自信がない場合は最初から「イクラですか?」
って聞けばまったく問題はありません。

普通に
「いくらですか?」
って聞いて
「石2万円です」
って言われることはないと思いますが
今までを読めばどれだけかは反応できるとは思います。


というか普通の人にまず「石いくらです」とか「リューベいくらです」とか
言う材木屋は自分から言わせれば
「ホワイ?」です。
注意致しましょう。


これで思い切って材木屋へ乗り込んで下さい!
そこにはあなたの知らない世界があると思います。



石が出てきたので、じゃなくてセキが出てきたので
フレッシュアリーナで牛乳とおかきをゲットンして車に乗って
雨が降っていたらワイパー動かしてライトオンして
速度制限守ってエコ運転しながら帰ってうがいをしてやりますことを
ここに誓います。

posted by 三代目 at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 木について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

第423章 感謝

国産材の丸太を見て思う・・・


誰がどんな目的で何年前に植林したんやろう。


なんてロマンチックな俺。
ロマンチスト。
ロマンティック。
ロマンチックをこれからはロマンティックってハッキリ言う。

下唇をソフトに噛んでみせる。

ティック・・・


歴史は大嫌いなんですが懐かしんだり
想像するのは大好きです。


100年の丸太を見たら100年前を
想像してしまう。


妄想してしまう。

妄想族。



どんな思いで植林したんだろうってな感じ。



それが今大切に使われていますとか
空に向かって感謝、感謝するわけで。



食べ物を粗末にしない、もったいないの精神が
木材にも同じようにあるわけです。


木を粗末にするとバチが当たります。


有意義に利用すること長く使うことが山を大切にすることに
つながります。


材木屋の独り言かも知れませんが
そんな思いを忘れてしまってはいけないと
感じます。


自分も木と共に成長していきたいと願います。




posted by 三代目 at 18:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 木について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

第421章 同種

ほんとに〜!!

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もう〜!!

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これも〜!!

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これも〜!!

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石川県産材の杉です。


いいもんです。


でもよく見ると同じ杉なんですが違うんです。
年輪の数が違うでしょ?


どっちがいいんでしょう?


ファイナルアンサー?

ハイ&ロー?


ローですね。


何がいいのかいい基準がわかりにくいと思いますが
杉に関していえば年輪が均一で数が多くピンク色した切り口で
さらに真っ直ぐで節の少ないもので長くて太いほど
流通価格は高くなります。



他の材質においても同じ材種でも価格が違いますが
基本的にはこんな感じです。



品評会だっただけにたくさんの丸太がありましたし
市場も活気がありましたね。


これであなたも木材博士の仲間入りです。
材木業界へおいでまっし!

ってわけで明日と明後日は石川県産業展示館4号館で
農林漁業まつりが行われます。

我らが石川県木材青壮年会もブースとして参加します。

石川県産材積み上げチャレンジと一万個積み木広場のブースで
お待ちしております。

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セッティングが終わった感じです。

いろんな材種の木が1万個ありますので早い者勝ち!
皆様お持ち帰り下さい。

逆に持って帰って頂けますようお願い致します。

能登ヒバチップなども全て無料になっております。


日曜日は10時よりクイズ○×へ木サゴンも開催されます。
こちらも豪華景品を準備してますので参加無料となっておりますので
御参加下さいませ!



posted by 三代目 at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 木について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

第419章 木材研究

昨日のブログの内容とジャストミートタイムリーに配信された
2級建築士を取得するために御世話になった学校よりの
メルマガの記事の一部です。

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住宅用木材を巡る環境はここ数年で大きく変わった。
変化の一つは、未乾燥材(グリン材)からKD材へのシフトだ。構造材の
生産量に占めるKD材の割合は 2003年が約25%だったが、07年は約37%に達している。

消費者の木材への関心も変化しつつあるようだ。
下の円グラフ(※ケンプラッツ掲載記事参照)は耐震建材の展示会に
訪れた見込み客が、木材に求めていたものだ。7割が「品質・性能」を選んだ。

他方、住宅会社が抱くKD材への不信感はいまだに根深いものがある。

日経ホームビルダーが2010年8月に実施した読者アンケートでは、
KD材に対する「割れや収縮、変形、もろさ」などの指摘がトップになった。
さらに、「材の品質基準・品質管理・ばらつき」への不満も多数上がった。
顧客の木材に求める品質要求や信頼に応えるには、こうした木材の問題を
解消する必要がある。

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ケンプラッツに登録する建築実務者247人を対象に、2010年8月に実施した
アンケート結果から。質問は「木材への疑問や不安内容は?」
(資料:日経ホームビルダー)
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1位  乾燥材(KD材)の内容割れ、表面割れ、収縮、変形、もろさ

2位  材の品質基準・品質管理・ばらつき

3位  ヤニの対処法

4位  集成材の経年変化、耐用年数

5位  割れのある材の強度

5位  床材の反り、収縮

5位  濡れた材の強度

8位  材の寸法誤差

9位  材の乾燥に伴う異音

10位 国産材の普及促進施策

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【ケンプラッツ 2010/9/29 掲載記事より



だったんですね。


ということは建築業者さんも疑問や不安は感じているわけで
それを感じながらも建築は進んでしまっている事実もあるわけです。

特に1位と2位は近い内容ですが乾燥材の工場生産化が進み
短時間での生産によって木の必要成分が破壊されることが
この上位の不安理由になっているんじゃないでしょうか。

材木の品質向上が求められている中でローコスト化も進んでいます。

どちらも求めることは必要なんですが適価を越えた低価格には
材料の不安要素は今の技術の中では難しいと思います。

逆に材木屋からするとこの疑問や不安を解消できる材料を
提案することができればまだまだ業界の発展につながると考えています。
posted by 三代目 at 10:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 木について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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